サンコーレアモノショップから寒い季節に最適な防寒具『洗える!ヒーターベスト』が登場!
そこで『洗える!ヒーターベスト』の良い点・イマイチな点などをレビューします。
洗える!ヒーターベストの特徴
カラーは、ブラック。
襟周りがすっきりしているので、中に着込んだ際にも外からは見えないベストタイプの防寒着です。
▶︎ 2022年NEWモデル
サイズ調整機能付き
ヒーターベストのサイズは、フリーサイズ(ワンサイズ)ですが、肩部分のボタンとサイドのファスナーにより、最小Sサイズ〜最大3Lサイズまで拡張が可能。
肩のスナップボタンは3段階(高さ)、脇のファスナーは4段階(幅)で調整可能です。
熱効率の良いグラフェンヒーター採用
グラフェンという炭素系素材を使用したヒーターを内蔵。
ヒーター内蔵箇所は、前2か所、後ろ3か所の計5か所。
10秒で温まるというという触れ込み通り、スイッチを入れればすぐに温まります。
温度は3段階で調整可能
ヒーターベストの電源スイッチは、左胸部分に内蔵。電源のオン・オフは長押しとなります。
ヒーター温度は、高温・中温・低温の三段階。ワンタッチで調整可能。
それぞれの温度によりスイッチの色が変わるので、わかりやすいです。
モバイルバッテリー用ポケット付き
使用可能時間は、10000mAhのモバイルバッテリーで最長8時間。
低温 | 中温 | 高温 | |
---|---|---|---|
使用時間 (10000mAh) | 8時間 | 7.5時間 | 7時間 |
10000mAhはもちろんのこと、20000mAhのモバイルバッテリーも収納可能な大きさのポケットとなっています。
なおモバイルバッテリーの出力は5V2A以上のものを使用してください。
● 10000mAh
● 20000mAh
アンカーのモバイルバッテリーは、条件を満たしています。
ただし20000mAhのモバイルバッテリーの場合、一晩では満充電できないので、頻繁に使用するのであればPD対応のものが良いかもしれません。
内生地は蒸れにくいメッシュ素材
ヒーターベストの素材は、ポリエステル100%。
内生地は全面メッシュ素材となっている為、とても蒸れにくい仕様となっています。
なお若干ですが中綿も入っているので、電源を付けなくてもそれなりに暖かいベストとなっています。
洗濯も可能(手洗い)
グラフェンは炭素素材ゆえ、金属のように錆びることがないため、洗濯することも可能。
ただし洗濯機の使用ではなく、『手洗い』のみとなります。
電熱ベストといえばハイネックのものが多いのですが、サンコーのヒーターベストは汚れやすい首回りがスッキリしているので、洗濯する頻度は少ないと思います。
実際に使ってみた感想
私の場合、今のところ外でなく、もっぱら家の中で使用しています。
経済的 & 環境にも優しい
衣服に貼るタイプのカイロ使用の場合、1つにつき20円程度。そして使い捨てとなります。
しかしヒーターベストの場合は、モバイルバッテリーの使用。10000mAhのモバイルバッテリーの満充電の金額は、約1円と経済的です。また充電することで何度でも使える為、環境にも優しい作りになっています。
また家で使用するのであれば、暖房代の節約にもなります。
ワンタッチですぐに温度調整が可能!
商業施設や電車内など暖房が効いているところでは、マフラーを外したり、上着を脱いだり、且つ、それらを手に持って移動するケースも多々あるかと思います。
そんな際、ヒーターベストであれば、ワンタッチで温度調整をすることが可能なので、わざわざ上着を脱いだりするなどの衣服に関するの体温調整の手間が省けます。
また防寒のため、着込んで着膨れしたくない場合にも最適なアイテムと言えますね。
ちょっとイマイチな点について
特にない・・・ですが、あえてあげるとすれば『サイズ』でしょうか。
一応、女性から男性までOKという触れ込みですが、女性の場合は普段ユニクロでSやMサイズを着用している方にはちょっと大きいと思います。
また家の中で使用したいという方で、かつ末端冷え性だという方は、同社が販売している着るコタツのほうが足元を温められるので向いているかもしれません。
ただしこちらは有線タイプとなります。(コード自体は着脱可能)
私の場合は、これだと家の中で動かなくなりそうなのでヒーターベストを選びました。
まとめ
バイクや自転車、釣り、ウィンタースポーツ、キャンプなど冬の防寒着としてお出かけの際にはもちろんのこと、家の中でも使用可能。手軽に暖を取れるので1着あると便利なアイテムです。
ヒーターベストは、私のように寒がりな方には特におすすめです。
▶︎ 2022年モデル