【比較】おすすめのコンプレッションタイツ & サポートタイツブランドまとめ

コンプレッションタイツ・サポートタイツを探している方に向けて、比較検討しやすいようメーカー・ブランドごとにまとめました。

サポートタイツ ＆ コンプレッションタイツのメーカー・ブランド別おすすめモデル一覧

基本的には、『価格が高いモデル ＝ サポート力が高いモデル』となります。

❶ CW-X（シーダブリューエックス）

日本のワコールが手がけるコンディショニングウェアブランド『CW-X』。

テーピング原理をタイツに取り入れ、膝や腰等の関節を保護する画期的なサポートタイツを初めて発売。サポート力には定評があり、愛用者も多数の元祖サポートタイツ。

そんなCW-Xのサポートタイツのラインナップは、主に３種類。

	股関節	腰	おしり	ふともも	ひざ	ふくらはぎ	段階着圧
サポート	○	×	×	○	○	○	○

股関節とひざ関節をサポートするモデル。着地の衝撃から膝を守ってくれます。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

	股関節	腰	おしり	ふともも	ひざ	ふくらはぎ	段階着圧
サポート	○	○	×	○	○	○	○

エキスパートモデルに腰のサポートを加えたモデル。

腰をサポートすることで体の軸をブレにくくし、長時間でも安定した走りに導きます。

フルマラソンのような長距離や長時間負荷のかかるアクティビティにおすすめ。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

	股関節	腰	おしり	ふともも	ひざ	ふくらはぎ	段階着圧
サポート	○	○	○	○	○	○	○

先ほどのスタビライクスに、お尻の筋肉サポートを加えたモデル。

こちらはテニスやサッカーなどの瞬発力の求められるスポーツにもおすすめです。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

CW-Xタイツサイズ表

● 男性用

身長 \ ウエスト	68～76	76～84	84～94	94～104
155～165	S	SB
165～175	MY	M	MB
175～185		LY	L	LB
185～195				LL

● 女性用

身長 \ ウエスト	82～90	87～95	92～100	97～105
146～154	S	MP	LP	LLP
154～162	SR	M	L
162～170		MT	LT	LL

❷ SKINS（スキンズ ）

元々はエコノミー症候群対策で開発された元祖コンプレッションタイツメーカー『SKINS』。

2019年秋頃経営破綻したのですが、2021年秋頃しれっと復活！その際、日本の代理店がデサント→グリップに変わっています。

破綻前は、サポートタイツ派はCW-X、コンプレッションタイツ派はSKINSという感じで機能性タイツの人気を二分していました。

そんなスキンズのコンプレッションタイツのラインナップは３種類。

スキンズのエントリーモデルであり、オールラウンドモデル。

適度な着圧強度で、軽い運動や日常使いに最適。

4〜6枚のパネルで設計されている（パネル数が多い ＝ 適正な着圧・フィット感）。

着圧『弱』（以前のモデルと同じならば、24時間着用可）。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

スキンズのフラッグシップモデル。

8〜10枚のパネルで設計されている。素材は『ナイロン6』で軽量＋伸縮性に優れる。

着圧は『中』（以前のモデルと同じならば、２４時間着用可）。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

スキンズ最高クラスの機能を持つエリートモデルであり、ハードな競技用モデル。

素材の『ナイロン66』は、ナイロン6に比べ吸水性に優れているため、より汗を吸収。

20〜24枚のパネルで設計されている。着圧強度が強いため長時間の着用には不向きといえます。

着圧は『強』。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

SKINSタイツサイズ表

オーストラリアのメーカーのため、欧米サイズとなっています（日本よりワンサイズ大きめ）。

以前はXSがあったのですが、現在は無くなってしまいました。

● 男性用

● 女性用

❸ C3fit（シースリーフィット）

コールドウィンが手がけるスポーツウェアブランドであり、日本におけるコンプレッションタイツの先駆けブランド。

厚生労働省の厳しい医療機器基準を満たして作られた一般医療機器という側面もあり、エコノミー症候群対策等にも有効。

近年はひざ等の関節のサポート機能が搭載されたモデルも出ています。

そんなC3fitのラインナップは、主に４種類。

もっと気軽にコンプレッションタイツを履いて欲しいという思いから生まれたC3fitのコンプレッションタイツのエントリーモデル。

段階着圧で筋肉のブレを抑えることにより、運動効率をアップ。

ちなみに右太もも部にサイドポケットが付いています。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

運動、リカバリー、足のむくみ対策等幅広い用途に使える一般医療機器。

部位により段階的に着圧を加えることで、血行促進＋筋肉の振動を抑え疲れを軽減。

なおアドバンスカーゴロングパンツとの違いは、一般医療機器であること、3D立体設計、縫い目にテープを施してあるスマートシーム加工となります。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

着脱しやすく、動きやすく、かつサポート機能も搭載したモデル。

ハムストリングと膝上部の一部のサポートをあえて外すことにより足上げがしやすい仕様になっています。

フロントファスナーを採用しているので、脱ぎ履きしやすく、トイレでのストレスも軽減。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

トラブルの起こりやすい腰・膝をしっかりとサポートしてくれるC3fitのモデルの中で一番サポート力が強いモデル。

薄手のストレッチ素材を部位によって使い分けているため、通気性が良く、軽量なのが特徴（メンズMサイズで119g）。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

C3fitタイツサイズ表

● 男性用

身長 \ ウエスト	70〜78	74〜82	78〜86	82〜90	86〜94
160 〜170	S		BS
165 〜175		M		BM
170 〜180			L		BL
175 〜185				XL
180 〜190					XXL

● 女性用

身長 \ ヒップ	84〜92	87〜95	90〜98	93〜101
150〜160	S		RS
155〜165		M		RM
160〜170			L
165〜175				XL

❹ ASICS（アシックス）

日本が誇るスポーツ総合メーカー。

アシックスのタイツは、現在ランニングラインのモデル１種類のみ。

もっと長く、もっと楽にというコンセプトで生まれた走行効率を追求し設計されたロングタイツ。

サポート用のテーピングラインは、異なる生地が縫い合わせてあるのが普通なのですが、こちらはシームレス着圧構造によりサポートラインの縫い目は無し！

V字型新構造の膝サポート機能に加え、三段階の着圧で筋肉の振動を軽減し、負担を軽減。

走行中痛みの出やすい腰・太もも・ひざ・ふくらはぎをサポートしてくれます。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

アシックスタイツサイズ表

メーカーは、ヒップサイズに合わせて選ぶことを推奨しています。

● 男性用

サイズ	S	M	L	XL
身長	162〜168	167〜173	172〜178	177〜183
ウエスト	71〜77	75〜81	79〜85	83〜89
ヒップ	〜90,5	〜93,5	〜96,5	〜99

● 女性用

サイズ	S	M	L	XL
身長	152〜158	157〜163	162〜168	167〜173
ウエスト	58〜64	61〜67	64〜70	67〜73
ヒップ	87〜91	89〜93	91〜95	93〜97

❺ MIZUNO（ミズノ）

こちらも説明不要の日本が誇るスポーツ総合メーカー。

主に膝や腰などの関節サポート系タイツ（バイオギア）を展開しています。

ミズノのスポーツタイツは、３種類。

サポート箇所は、体幹とひざのみ。

こちらは筋肉サポートを必要としないアスリートモデルなので、日頃からスポーツを嗜んでいる方向けのモデルとなります。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

体幹・ふともも・ひざ・ふくらはぎと下半身をフルサポート。BGシリーズサポート力NO.１モデル。

これからなにか運動を始めたいという方に向けたスポーツビギナーおすすめモデル。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

体幹・ふともも・ひざ・ふくらはぎをソフトにフルサポート。BGシリーズ最軽量モデル。

スポーツタイツでは唯一のリバーシブルモデルなので、表裏どちらでも着用可。服装に合わせてシンプルな無地タイプとしても、アクセントとして柄タイプとしても使い分けることができます。

また縫い目がほとんどない製法なので、肌ストレスが少ないことも特徴の１つ。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

ミズノタイツサイズ表

● 男性用

身長 \ ウエスト	71～77	75～81	79～85	83～89
162～168	S
167～173		M
172～178			L
177～183				XL

● 女性用

身長 \ ウエスト	59～63	62～66	65～69	68～72
152～158	S
157～163		M
162～168			L
167～173				XL

❻ 2xu（ツータイムズユー）

元々はランニング・トライアスロンウェアからスタートしたオーストラリアのブランド。

オーストラリア国立スポーツ研究所（AIS）とRMIT大学の研究協力により、継続的なテストを実施。

科学研究機関によって証明された2XUの先進的なスポーツウェアは、世界７０カ国で愛用されています。

2XUのラインナップは、主に３種類。

MCS（マッスル・コンテインメント・スタンピング）は、主要な筋肉を重点的にサポートする2xu独自の機能。

裏地に、筋肉、腱、筋膜の主要なグループを解剖学的にマッピングした幾何学模様のスタンプが施されており、筋肉の振動、疲労、損傷を軽減。

また段階着圧により、早い回復のための血液循環を促進。

『コンプレッション』＋『筋肉サポート』のランニング用モデルです。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

『コンプレッション』＋『筋肉サポート（MCS）』のクロストレーニング（複数種目）モデル。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

疲労回復を目的としたリカバリー用タイツ。

コンプレッションは強めで、運動後、3〜４時間の着用を推奨しています。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

2xuタイツサイズ表

オーストラリアのメーカーのため、欧米サイズとなっています。

● 男性用

● 女性用

❼ Runtage（ランテージ）

日本の老舗靴下メーカーであるイイダ靴下株式会社のスポーツブランド。

海外生産ではなく、自社工場で生産。メイドインジャパンでありながら、低価格で高品質がウリ。

他社メーカーのように生地を縫い合わせるような作りではなく、元々立体的に縫われている製品なので、縫い目がないのも特徴の１つ。

そんなランテージの機能性タイツの上位モデルは、２種類。

ランテージのスポーツ用上位モデル。

腰から足首まで、編みの異なるテーピングラインが施されている着圧サポートタイツです。

他社メーカーの製品は、生地の目が細かく、言うなれば『厚手のストッキング』に近いのですが、ランテージは生地の目が荒めなので『厚手のタイツ』のような作りとなっています。

メディキュットみたいなタイツといえばわかりやすいかもしれません。

ランテージのトレッキング用サポートタイツ。

トイレに便利なフロントファスナーを採用。また股の部分がメッシュになっていて通気性が良いのも特徴です。

ランテージタイツサイズ表

ランテージのみ、唯一男女共通のユニセックスサイズとなっています。

● 男性推奨サイズ

● 女性推奨サイズ

❽ UNDER ARMOUR（アンダーアーマー）

アメリカの総合スポーツメーカーで、特に野球とゴルフ製品が有名です。

アンダーアーマーのタイツに関しては、コンプレッションやサポート機能は特にないので、基本的には運動用ベースレイヤーという方が正しいと思います。

実際、アンダーアーマーは、意図的にかどうかは分かりませんが、タイツではなくレギンスと表記しています。

アンダーアーマーのレギンスは、主に春夏秋用と冬用の２種類。

汗ばむ季節に着用する『ヒートギア』のレギンス。

若干分かりにくいというか、ややこしいですが暑い季節は『ヒートギア』。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

肌寒い季節に着用する『コールドギア』のレギンス。

寒い季節は『コールドギア』です。

こちらは裏地に起毛素材が使用されています。

▶︎ メンズ

▶︎ レディース

アンダーアーマーサイズ表

● 男性用

サイズ	ウエスト	身長
SM（S）	71 ～ 77	162 ～ 168
MD（M）	75 ～ 81	167 ～ 173
LG（L）	79 ～ 85	172 ～ 178
XL	83 ～ 89	177 ～ 183
XXL	87 ～ 93	182 ～ 188
3XL	91 ～ 97	187 ～ 193
4XL	95 ～ 101	192 ～ 198

● 女性用

サイズ	ウエスト	身長
XS	56 ～ 60	151 ～ 156
SM	61 ～ 65	157 ～ 161
MD	66 ～ 70	162 ～ 166
LG	71 ～ 75	167 ～ 171
XL	76 ～ 80	172 ～ 176
XXL	81 ～ 85	177 ～ 181

機能性タイツの選び方について

結局どれを選んだら良いのかわからないという方もいるかもしれません。

その場合、まず『どんな状況で着用する予定なのか？』ということが重要です。

そして『自分にとって必要な機能が備わっているもの』を選びましょう。

● コンプレッションタイツを探している方は、SKINS・C3fit・2xuの3択！

 

● サポートタイツを探しているは、CW-X・ASICS・MIZUNO・Runtageの４択！

 

● スポーツ用ベースレイヤーを探している方は、UNDER ARMOURの１択！

 

そもそもサポートタイツとコンプレッションタイツの違いがイマイチ分からないという方は、こちらの記事をご覧ください。