カベッジバッグの特徴と使い方について
容量は4ℓ。
防水仕様となっており、つなぎ目などはシームテープ処理されています。
ジッパータイプではなく、口は開きっぱなしのロールタイプなので、物を入れた後、1〜3回ほど折り返してバックルを止めます。
なお上部だけではなく、下部にもバックル・ベルトが備わっています。
つける場所は、バックパックのサイドのベルトに固定するのが一般的。上部と下部の2点で固定するので揺れなどは気になりません。
なおバックパックのサイド部だけでなく、ベルトがある場所ならどこでも装着可能。また上部の1点だけでもぶら下げておくことは可能です。
使用用途について
ガベッジバッグの種類について
ガベッジバッグは名前の通り、外付け可能な『ゴミ袋』なので、他社のドライサックでも代用可能。サイズは1ℓ〜から展開しています。
● モンベル ガベッジバッグ(4ℓ)
● オスプレー ULドライサック(3ℓ)
● オクトス コンプレッションドライバッグ(4ℓ)
● シートゥーサミット ビッグリバードライサック(5ℓ)
そこまで品質にこだわりがないという方や、イマイチ好みのサイズがわからない方、安価なものが欲しいという方の場合、1.5ℓ・2.5ℓ・3ℓ・3.5ℓ・5ℓ・8ℓがセットになっているこちらの商品で試してみるというのもありだと思います。
遍路でのガベッジバッグ活用方法について
❶ ゴミ袋として
おやつや昼飯(弁当)、飲料などのゴミを入れるのに重宝します。
❷ 荷物入れとして
私の場合、バックパックに入れておくよりも素早く取り出せるため、簡易スパイクを常時入れていました。
❸ サブバッグの雨用カバーとして
普通に雨が降っている場合はポンチョを羽織りますが、小雨や霧雨のような雨具を使用するかどうか微妙なラインの時は、チェストバッグカバーとしても使用しました。
❹ 軽装時の納経帳入れとして
これに関しては以下で詳しく説明します。
軽装時の場合、納経帳を入れるバッグが別途必要!
遍路ではバックパックを預かってもらえたり、次の宿まで送ってもらえるケースが多少あります。
そんな時、私の場合は・・・
❶ バックパックに取り付けてあるチェストバッグ(グラブバッグ )を取り外す。
❷ 紐を伸ばして、ショルダーバッグにする。
(スマホや財布、線香、蝋燭、経本などの遍路道具を収納)
❸ ガべッジバッグに納経帳を入れる。
❹ グラブバッグにガレッジバッグを取り付ける。
(なお上着やポンチョが必要な時は紐に縛りつける)
❺『飲み物』と『遍路地図』は白衣のフロントポケットに収納。
軽装時はこんな感じでした。
大判タイプの納経帳を持っていく場合
別途ガレッジバッグや、軽くてコンパクトにもなる折りたたみリュック、ショルダーバッグにもなるスタッフバッグ等が必要になります。
▶︎ ガベッジバッグ(4ℓ)
▶︎ 折りたたみリュック(20ℓ)
▶︎ 紐付きのスタッフバッグ(7ℓ)
ミニサイズの納経帳を持っていく場合
最低でも2ℓの容量があるチェストバッグ・サコッシュ・ウエストバッグが必要となります(サブバッグを持っていかない場合は、折りたたみリュック等が必要)。