アンダーアーマーの野球用アンダーシャツを使用してから1年以上たったので、レビューを書いてみます。
ちなみに野球用途ではなく、運動用ベースレイヤーとしての感想となります。
アンダーアーマーのベースレイヤーの種類や特徴について
アンダーアーマーのベースレイヤーは、野球用、ゴルフ用、トレーニング用の3つ。
スポーツ | フィット感 | 生地 |
---|---|---|
野球用 | ピッタリ or 緩め | 背面がメッシュ |
ゴルフ用 | 緩め | 全て同じ |
トレーニング用 | ピッタリ | 全て同じ |
そして生地の違いによるモデルは3種類。
種類 | 季節 | 特徴 |
---|---|---|
ヒートギア | 汗をかく季節用 (春・夏・秋用) | スタンダード |
コールドギア | 寒い季節用 (冬用) | 裏起毛あり |
アイソチル | 暑い季節用 (初夏〜初秋用) | 熱伝導性の高い 冷感吸汗速乾糸を使用 |
アンダーアーマーのベースレイヤー全てに、吸汗速乾性、紫外線プロテクト、ストレッチ性、抗菌防臭機能が備わっています。
なおアンダーアーマーのコンプレッション(着圧)に関しては、比較的密着するタイプのウェアという意味であり、スキンズやC3fitのような血流云々のコンプレッションウェアではありません。
アンダーアーマーの野球用アンダーシャツを使用した感想
野球用ヒートギアモデル
素材 | 本体:ポリエステル84%、ポリウレタン16% メッシュ部:ポリエステル88%、ポリウレタン12% |
ポリエステル製の生地は、モロに化繊という感じではなく、比較的綿に近い感じの手触りになっています。
野球用ヒートギアの最大の特徴は、背面部が全てメッシュ素材になっている所。
より分かりやすいよう撮影した画像がこちら。背面部は通気性、放熱性ともに優れています。
着心地に関しては、コンプレッションタイプなので全体的にピッタリめ。私は173cm・59kgでMサイズを選択しましたが、胴体はピタッとフィット。腕は胴体ほどではなくややシワが出る感じのフィット感です。
なおウェイトトーレーニングをしている高校球児などであれば、腕も割とフィットする気がします。
野球用アイソチルモデル
素材 | 本体:ナイロン77%、ポリウレタン23% メッシュ部:ナイロン86%、ポリウレタン14% |
アイソチルは熱伝導性の高い冷感吸汗速乾糸を使用(メイン素材はナイロン)。
アイソチルは、生地に光沢があり、ツルツルとした手触りなのが特徴。天然繊維で例えると、ヒートギアが綿なら、アイソチルは絹くらい生地の感じが異なります。
またアイソチルはヒートギアに比べ、メッシュ部の面積が広いのも特徴の1つです。
背面だけではなく、体の側面や脇の部分、
そして肩(首の横の部分)にもメッシュ素材が使われています。
冷感素材 + メッシュ部面積の増加により、さらに暑さを和らげる仕様になっています。
着心地については、真夏などはそこまでの効果は感じにくいです。ただし肌寒い季節に着るとものすごく冷たいので、間違いなく効果はあります。
また素材が異なる為、肌触りや、汗をかいた際に肌と衣が擦れる感触がヒートギアとは異なります。これに関しては好みですね。
あと個体差かもしれませんが、ヒートギアに比べると若干ですが腕全体が緩い感じがしました。
アンダーアーマーのベースレイヤーをおすすめする理由
運動用ベースレイヤーとしておすすめな理由は以下の5つ。
※ ただし予算に余裕がある方や機能性にこだわりのある方の場合は、以下のトップスの方が満足度は高いと思います。
アンダーアーマーのベースレイヤーはこんな方におすすめ!
・野球に限らず、外仕事、登山、ジョギング、ジム等、屋内外運動用途のウェアを探している方
・高校野球が好きな方で球児と同じウェアを着たい方
・吸汗速乾機能のあるウェアで、より放熱性能の高いものを探している方
アンダーアーマーは、コストパフォーマンスの良いベースレイヤーを探している方におすすめです。