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【歩き遍路】通し打ち4日目

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昨日に引き続き、遍路はお休み。今日は近所にある温泉(銭湯)に連れて行ってもらったので、湯治とうじの日だ。

とんかつが痛いの巻

荷物の整理

荷物の重量は、疲労度に比例する。そのため、いらないものは送り返したり処分するよう富士のご主人にうながされた。

しかし私の場合は、元々厳選したものしか持って来ていない。バッグパック等も込みで、重さは6kg強。PC(パソコン)がなければ、5kg以下に抑えてある。

遍路での荷物の重さについて

歩き遍路の荷物は、基本的に5kg以下に抑えた方が良い(なおこれは宿泊タイプの場合で、野宿タイプの場合はまた別) 。

唯一処分できるものといえば、御影札を入れる用途で持って来たケースぐらいだろうか。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は hpFJjIaKCRkANCX1553698161_1553698243-compressor.jpg です

寺で納経した際にもらえる札。紙でできた仏像のようなものだと思われる。

御影帳に収納したり、額に入れて飾ったりするらしい。 『おすがた』という呼び方もある。

御影札
左から『カードケース』、『名刺入れ』、『御影札』

御影札のサイズが分からなかった為、ケースを2つ持参したのだが、残念ながらどちらにも入らなかったのだ。

御影札のサイズ

6,5 x 12,2cm。

私

ケースは、ゴミ箱にポイッ!

御影札と御影袋

御影札は、寺で配布している御影袋に入れて・・・

御影袋の収納方法

納経帳の裏表紙に収納する方法が良さそうだ。

御影袋の収納方法

一応、反対側にも入れて置く。

 

荷物の整理終了。

あまりに暇なので、ここから1kmほどの距離にある11番の寺に行こうとしたのだが、ご主人に「あかん!」と止められてしまった。ちぇっ・・・て感じだ。

Aさんの話

この宿を手伝っているAさんは、8ヶ月ほどこの宿でお世話になっているそうだ。

彼は遍路御開創ごかいそう1200年の際に徒歩と公共交通機関を利用してった遍路経験者。「主に公共交通機関を使って廻ったけど、それはそれで自分に合った良い体験ができた」とのことで、いくつかのエピソードも語ってくれた。そのため、特にこだわりのなかった移動手段について、気になる乗り物があれば積極的に乗るくらいで良いのではないか、という考えに変わった。

なおAさんにヒモをしていたことを伝えたら、大笑いしていた。

私

いや〜、いい人だなぁ・・・(皮肉ではなく)

ちなみにAさんが来る以前は、遠洋漁業をやっていた漁師のおじさんが家を追い出されたのをきっかけに一年半ほどこの宿の手伝いをしていたそうだ。

どうやら四国はずいぶんと懐の深い地域のようだ。今後なにかあったら駆け込み寺感覚で四国に転がり込むのもありかもしれない、とぼんやり思った。

今日の宿 引き続き民宿富士

相変わらず足の状態は悪い。膝の裏の筋などではなく、中央の筋。つまり膝の皿の中の筋が痛い

カツ丼で例えると、蓋を開けたカツの部分が痛いのだ。

過去に歩きすぎて膝の裏の筋や、足の付け根辺りが痛くなることはちょこちょこあったのだが、この部分が痛くなったのは初めてだ。いつ治るのだろうか・・・。

 

とりあえず明日は膝の様子見。ご主人が車で送ってくれるとのことで、平地にある13〜17番を先に打つことに決まった。これは3時間程度で終わる距離らしい。

そして11番と難所の一つの山にある12番は、明後日に打つことになった。

歩数0 歩
距離約 0 km
遍路には色んな人が来るの巻

お接待のお礼に納め札を渡すの巻

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