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【比較】サンコーのネッククーラーまとめ|使い方からモデルの種類や特徴について解説

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サンコーのネッククーラーまとめ

日本の夏の強い味方であり、サンコーのヒット商品!手軽に使える冷却グッズの『ネッククーラー』。

そんなネッククーラーを使ったことがない方に向けて、基礎知識歴代モデルの進化の過程をわかりやすくまとめてみました。

ネッククーラーとは

近年は首につける冷却グッズ全般をネッククーラーと呼ぶようですが、元々はサンコーが販売している首回りを冷やす冷却グッズの名称のことです。

ネッククーラーの仕組みについて

slimの冷却プレート

電源を入れればすぐに本体左右の金属プレート(アルミ)が冷却。

接地した首の両脇を冷やすことにより、循環する血液(頸動脈)を間接的に冷やすという仕組みとなっています。

ペルチェ素子

ネッククーラーの冷却システムは、ペルチェ素子

ペルチェ素子とは、電気を流すと片面は冷却、もう片面は発熱する電子部品のことです。

※ ちなみに発熱面は、ヒートシンク(放熱板)や空冷ファンで放熱します。

ネッククーラーの使い方について

使い方はとても簡単、首にかけてスイッチオン!2秒で冷たくなるのふれこみ通り、即冷えるので、どんな時でもすぐに涼を取ることができます。

ネッククーラーは、様々なシーンで活用できます。

通勤・通学・買い物・犬の散歩などの普段使い

● キャンプ・軽登山・釣りなどのアウトドアシーン

● ジョギング・サイクリング・ゴルフ等のスポーツシーン

野球やサッカー等のスポーツ観戦時に

夏祭り・コミケ・野外フェスなどのイベントに

農作業や家庭菜園、ガーデニングの際に

バイクでのツーリングや旅行に

建設業やフードデリバリー等、屋外がメインの仕事に

なお屋外だけでなく、屋内でも利用できます。

ネッククーラーの給電方法

『専用バッテリー』や『モバイルバッテリー』だけではなく、コンセントやPCからも電源をとることが可能。デスクワークの際には、PCから給電出来るので長時間使用することができます。

ちなみに10000mAhのモバイルバッテリーの満充電の金額は、約1円

エアコンの温度を1度下げると約10%の節電になると言われているので、部屋でエアコンと併用すれば電気代の節約にもなります。

私

家で使う場合、掃除や調理等、家事の際にはコードレスで使用すれば邪魔にもなりません。

ネッククーラーの効果について

動画を見てもらえば分かる通り、首元はひんやり。まるで冷えた缶飲料を首に当てているかのよう。

さすがに冷房が効いた部屋にいるような感覚といえるほどの効果はありません。しかし暑さで頭がぼーっとしたりすることはなくなりますし、頭部の汗の量は目に見えて減るので暑い夏には大活躍します。

私

もちろん熱中症予防にも最適。体力のないお年寄りにこそ使ってもらいたいアイテムといえます。

ちなみに使用していると、冷却されている皮膚の部分は麻痺して冷たさを感じなくなります。

もし直接冷たさを感じたいという方は強モードと弱モードが交互に切り替わる『ゆらぎモード』がおすすめ!定期的に首元がひんやりとするので冷却効果を肌でも感じることができます。

THANKO(サンコー)のネッククーラーの歩み

出典:サンコーレアモノショップ公式
【初代】こりゃひえ〜る

首の真後ろを冷やすモデル。ゴムバンドなのでおでこにも使用可能。

【2代目】ネック冷却クーラー

金属プレートをを左右に変更。冷やすだけでなく温めることも可能になった温冷両用モデル。

【3代目】 ネッククーラーmini

冷却のみに機能を絞り、コンパクト化したモデル。

私

私の場合、2019年のネッククーラーminiを購入したかったのですが、即完売したため買えませんでした。

初購入のネッククーラーは、2020年モデルのNeoになります。

2020年(4代目)モデル

ネッククーラーNeo

Neo

6月には完売し、入荷は2ヶ月待ち。最終的には30万台も売れたヒット商品『Neo』。

転売ヤーに目をつけられ、夏には倍以上の価格で転売されていました。

こちらはモバイルバッテリーからケーブルで給電するモデルです。

前モデルのminiに比べ、最大-13℃ → -15℃に冷却性能がUP!そしてゆらぎモードを搭載

これが初のネッククーラーという方も多かったように思います。そして新しいタイプの冷却グッズとしての評判も上々。私も使いやすくて良い製品だという印象を受けました。

その反面、髪の毛をよく巻き込む、耐久性が低く壊れやすい、ファンの音がうるさいという点に関する口コミも割と多かった印象です。

2021年(5代目)モデル

ネッククーラーEvo

Evo

発売1ヶ月で30万台、計47万台売れた『Evo』。

スタイリッシュなデザインに変更。より髪を巻き込みにくくなり、排熱ファンも静音仕様に改良。

最大の特徴は、本体に外付けの専用バッテリーを搭載し、コードレスでの使用が可能になった点です。

その反面、吸気口が外側の1列目のみになり、かつ、ファンの音量も抑えたため、排熱性能が低下。真夏だと若干冷えが弱くなるという声もちらほら。

また専用バッテリーとモバイルバッテリーでの使用時では冷却性能が異なるため、コードレス使用時の冷却性能に関してはやや不満を抱く声も。

ちなににEvoは、転売対策としてかなり多めに作ったようで、品切れになることはありませんでした・・・というより、むしろ作りすぎたせいで在庫過多。最終的に値崩れを起こしていました。

ネッククーラーPro

Pro

サンコー初のプロフェッショナル(仕事用途)向けのネッククーラー。

防水性能を向上させ、頑丈な仕様になっています。

最大の特徴は、冷却性能が最大-17℃と歴代ネッククーラーで最強の冷却性能を誇る点

Evo同様コードレスでの使用も可能ですが、Proはバッテリーが外付けではなく本体に内蔵

内蔵バッテリーだけの短時間使用(1時間)という点だけなら当時は最強モデル!しかしモバイルバッテリー使用時は弱モードしか使えないという謎仕様でした。

こちらはどうもテストモデルだったらしく、あまり数を作っていなかった模様。そのため、発売後1ヶ月程度ですぐに完売していた記憶があります。

2022年(6代目)モデル

ネッククーラーSlim

Slim

サンコーの万人向けネッククーラーの最新モデル。

専用バッテリーでもモバイルバッテリーでも冷却性能は同じになったことで『ネッククーラーの一つの到達点であり完成形』とも言える製品に仕上がっています。

最大の特徴は、冷却性能が最大−17℃になったこと。もちろん排熱に関しても改良されています。

メンテナンス性の向上、重心の位置等バランスも改良、髪の巻き込みにくさやつけ心地、使いやすさにもさらに快適になりました。

気になる点としては、冷却性能の向上により消費電力が増えたことくらいでしょうか。

ネッククーラーPro R4

Pro R4

サンコーのプロフェッショナル向けネッククーラーの最新モデル。

『頑丈』+『高い防水性能』。また追加パーツをつければ防塵性能もUP

冷却性能は最大-15℃ですが、冷却プレートの数を2つ→4つに増設。肌に触れる面が全て冷却プレートになった上、より広範囲を冷却することが可能になりました。

また専用バッテリーも外付け+大容量になったことで、長時間コードレス使用が可能に。予備バッテリーがあれば、交換することでずーっとコードレスで使用することができます。

コードがあると支障をきたす業務でも、安心安全に使えるモデルになりました。

気になる点としては、他のモデルに比べ重い業務用モデルなので高いことでしょうかね。

2023年モデルのネッククーラーは?

2023年はNEWモデルの発売はなし。

これに関しては、単純にモバイルバッテリー(リチウムイオン電池)の性能がアップでもしない限り、もう改良する点がないのだと思われます。

なおSlimは、『新色(グレー)』『サンリオコラボ(数量限定)』が登場!

▶︎ クロミモデル

▶︎ シナモロールモデル

ネッククーラーは暑い夏を快適に乗り切るためのマストアイテム

日差し

現在は様々なメーカーが参入してきましたが、サンコーはネッククーラー界のトップランナーであり、性能を比較しても頭ひとつ抜けている状態です。

良いネッククーラーを探しているという方には、やはり日本のメーカーであるサンコー製品をお勧めします。

私

サンコーのネッククーラーで暑さに負けることなく、夏を快適に過ごしましょう!

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