
令和5年は、弘法大師誕生1250年の年のため、2022、2023、2024年にかけてイベントが行われます。

1250年記念事業はもうすでに始まっています。
四国八十八ヶ所霊場
開催期間は、2022年6月15日 〜 2024年12月31日。
88大師メッセージの記念印。また各寺で納経帳・納経軸に納経された方に、88大師記念カード授与(カードのみの場合は100円)。
なおこのカードを収納するための『保存帳』、飾る用途の『パネル』の頒布寺院は、1、6、14、17、27、31、50、63、75、83、86、88番寺。
各寺の大師堂の御朱印をいただける。こちらは書き置きのみ。
また大師納経を製本すると、記念バッチが贈呈される。
▶︎ 1250年記念納経帳
▶︎ 1250年記念御影帳
▶︎ 納経軸
四国別格二十霊場
開催期間は、2022年4月1日 〜 2024年12月31日(予定)。
霊場会が用意したイラスト付き御朱印紙をいただける。
四国二十霊場だけでなく、高野山 金剛峰寺と教王護国寺(東寺)でも頒布。
▶︎ 四国別格二十霊場用納め札
▶︎ 四国別格二十霊場 特別御朱印専用保存帳(全2種)
遍路のイベント年ってどんな感じなの?
2014年 四国霊場開創1200年
2020年 賜弘法大師号1100年
2023年 弘法大師誕生1250年 ←NEW
2020年はコロナど真ん中のため、残念ながら遍路をした方は例年に比べて少なかった模様。
しかし2014年はお遍路さんの数は例年に比べ多かったと現地で聞きました。

イベント年は、例年に比べて1,25倍ほど増加傾向にあるようです。
それを踏まえた上で、2023年(春)のお遍路事情はというと、ようやく海外からの入国制限も解除された上、円安の影響もありますし・・・
来年はGo To キャンペーンが再開予定なので・・・
国内外から遍路をしにやってくる方は例年に比べて、かなり多いのではないでしょうか。

国内外の多くの人と交流したいという方は、2023年春の遍路はおすすめです。
しかし遍路人口の季節ごとの比率は、春夏秋冬でおよそ5:1:3:1。元々春が一番多いんです。
そのため例年以上に宿が取りづらくなることが予想されるので、心配な方は2023年の春以降の遍路が個人的にはおすすめです(ただしgo to キャンペーンの恩恵は受けられないと思います)。