ぼんのうのひと

香川編

【歩き遍路】通し打ち39日目 76〜79番寺

善根宿に隣接した土地にある石像 この像は私が訪れるつい1週間ほど前に出来たものだそうだ。ちなみにこの土地は善通寺に寄付されたものらしい。 善通寺の持つ求心力というか、地域の人達の信仰心の高さに脱帽した。 夜がやってくるの巻 地下道を通る。自...
香川編

【歩き遍路】通し打ち38日目 71〜75番寺

台風は当初、夜のうちに通り過ぎる予報だった・・・が、ダメだった。 チェックアウト時間の9:30ギリギリまで粘るが、しぶしぶ出発。 はらわたが・煮え繰り返って・モツ煮込みの巻 朝からとんでもない土砂降りだ。正直、行きたくない。 道路が水浸しで...
香川編

【歩き遍路】通し打ち37日目 67〜70番寺

朝、部屋にいたら女将さんに「彼はあなたを待ってるみたいですけど・・・」と言われ、慌てて出発準備。 なんかよく分からんが、次の寺までタリアイと一緒に歩くことになった。 少し雨がぱらついている。どんよりとした空だ。 失敗!失敗!また失敗!!の巻...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち36日目 65・66番寺

今回は少々趣向を変えて、全ての“ お接待” と“ 休憩所” を記します。 今日は晴れ!でも明日は雨! 遍路最高峰の山への巻 本日は山の日。まずは標高353mの三角寺へ向かう。 『大王製紙』の工場の煙突 山の中腹からは、煙突の街が眼下に一望で...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち35日目 

モーニングコールで目を覚ます。静岡のおじさんからだった。 とにかくがんばんなさいよ、という激励げきれいだった・・・はず。というのも、寝ぼけていたのであまり覚えていないのだ。朝6時の電話はさすがに早すぎて困る、と思いつつも、四国を発つ前にわざ...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち34日目 60〜64番寺

本日は山登り。 ビジネス旅館小松で地図をもらえるという話を以前聞いていたのだが、出発時に若女将もご主人もなぜか居おらず、もらうことができなかった。あてにしていただけにこれには困ったが、しょうがない。まぁ、なんとかなるだろう。 荷物は宿に預け...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち33日目 56〜59番寺

どんよりした空模様だが、雨さえ降らなきゃ御の字。幸か不幸かそういう感覚になってしまった。 でもいい加減スカッと晴れて欲しい。 あんな輩も遍路をするんだなの巻 駅の反対側へ渡った後に気づく。 遍路地図の案内通りに進むよりも単純に駅の中を突っ切...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち32日目 54・55番寺

台風が過ぎ去り、久々の青空を拝む。9日間も降り続いた雨がようやく終わりを告げた。 尼さんの真言の巻 道を間違え、来た道を戻っていたら、ガソリンスタンドのおじさんに声をかけられた。どうやらそこまで戻らなくても、脇道からいけるそうだ。 まほろば...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち31日目

台風直撃の巻 本日は台風のため、遍路は休み。連泊である。 この宿が遍路地図に掲載された経緯をご主人に伺ったのだが、遍路道保存協会に電話をかけて載せてほしい旨を伝えた、とのことだった。 どうやら遍路地図への掲載方法は「協会の人間が訪れる」、も...
愛媛編

【歩き遍路】通し打ち30日目 52・53番寺

遍路を始めておよそ1ヶ月。毎日宿が変わるこの生活にも慣れ、もはや日常となった。 完全とは言い難いが、大分会話にも慣れてきた気がする。そもそも私は一人が好きってだけで、どっちかというと元々社交的な人間だし、毎日誰かしらと喋ってりゃそりゃそうな...
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